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トレーニング ボディビル雑記

ジムで筋トレするなら欠かせない3つのグッズ!

2020年6月18日

片坊 陸
片坊 陸
ジムに行くと手首に何か巻いている人、結構見かけるよね。あれって何?
淫倉院 巻子
淫倉院 巻子
ジムでトレーニングしておりますけど、ミリタリープレスプレス140キロにもなると関節が心配ですわ。

ジムでトレーニングをしていると、カラフルな飲み物(アミノ酸ドリンク)のほか、手首や腰に何か巻いている人、結構見かけると思います。

 

あれこそが今回の記事で解説するジムグッズです。

しっかりとボディビルトレーニングを行うのであれば、是非ともそろえておきたい基礎グッズです。

淫倉院 巻子
淫倉院 巻子
リストラップ、リストストラップ、ベルト、の三つですわね。

これらはトレーニングの質の向上にも欠かせません。

と言いますか、脱初心者の頃には皆当たり前の物として持っています。

 

僕もボディビルを15年以上行っています。

ベルト、ストラップ、リストストラップの三つは、ジムに行くときはいつも一緒です。

いつでもどんな時でもそれらを使うわけではありませんが、トレーニングの部位に応じて使い分けております。

トレーニングの質向上、ケガの予防に大活躍です。

 

もしこれからウエイトトレーニングをしようと考えている方がいましたら、最初のイメージをつかむ目的で次の記事もご参照ください。

 

ジムで筋トレをするならばそろえておくべきこのグッズ!!

つまりは、手首に巻いているものと、腰のベルトです。

ジムで見かけたことがある方も多いと思います。

リストラップ

リストストラップ

トレーニングベルト

 

この三つです。ちょっと名前が似ているものまでありますね。

順に解説していきます。

 

「リストラップ」

手首に巻いて使用します。リストバンドの形体をしているものです。

目的は、手首の関節の保護と、握力のサポートです。

固定することによって、手首を構成する「とう骨」と「尺骨」の「ずれ」を予防します。

要は、手首を痛めないよう支えてくれる代物です。

SBD Apparel Japan様の動画を拝借させていただきました。

解説がとても分かりやすいので、初心者の方にこそ、しっかりと見ていただきたいです。

 

プレス系、押す種目で大活躍!

リストラップは高重量のウエイトで「プレス系」、つまり押す運動をしたときに手首にかかる負担を軽減します。

軽い重量の時は必要ありませんが、重いウエイトを使用するにつれ、しっかりと巻いて手首を保護しておくと安全です。

また、その関節を固定すると、より一層手に力が入る感覚があると思いますので、筋力のサポートまでしてくれます。

まさにパフォーマンスの向上が期待できるということです。

使用する主な種目

ベンチプレス、ナローベンチプレス、

ショルダープレス、ダンベルカール、フレンチプレスなど

手首の関節に負担がかかりそうな種目の時に使用しています。

 

 

 

 

 

バルログさんも手首をしっかりと固定しています。

 

手首は一度痛めると回復するのに時間がかかり、色んなトレーニングに支障が出て時間がもったいないです。

安全にも留意して、質の高いトレーニングを目指しましょう!

さいとう
僕はトレーニングを始めた頃、ストレートバーのバーベルカールでよく手首を痛めたものでした。

 

「リストストラップ」

見た目も名前もリストラップと似ていますが、ピョコンと「ひも」の様なものがくっついています。

そのひもがポイントになります。

筋トレでワークアウト!さんの動画を拝借させていただきました。

バーとの固定の仕方に注目していただければと思います。

 

ローイング系、引く種目で大活躍!

リストストラップは使用目的は重い重量の「ローイング系」つまり、引っ張る系の種目をする際、握力をサポートしてくれます。

バーベルと自分の手をがっちりと結びつけて離れなくしてくれるものです。

背中の筋力がついてくると、扱う重量がどんどんアップしていきます。

背中の筋肉はまだまだ大丈夫なのに、先に握力がもたなくなってしまい、その時点でセット終了ということがあります。

バーと手をがっちり結んであげることにより、握力をサポートします。

それにより、握力が尽きて背中の筋肉を十分に鍛えられなくなってしまう事態を避けることができます。

 

筋トレしていれば握力だって鍛えられますが、背中の筋力の伸びのほうが凄まじいので、どうしても握力は置いてけぼりになってしまいます。

どうしてもリストストラップに頼らざるを得ない時がやってきますが、それは背中の筋力がパワーアップした証ともいえるでしょう。

使用する主な種目

デッドリフト、ラットプルダウン、

ワンハンドローイング、バーベルローイング、など

鍛えたい筋肉よりも握力が先にへばってしまう時に使用します。

 

また、バーベルと手を結びつけることで握力に意識配分をする必要があまりなくなります。

よって、より一層背中の動作に集中できるので、背中のトレーニングの質が上がることが期待できます。

さいとう
つまり、扱う重量が軽いうちは不要ですが、次第に背中のトレーニング時はリストストラップが必須アイテムになっていく、ということです。

いないと思いますが、リストストラップを巻いてバーベルと手首をくっつけて、わざわざプレス系の運動をするのは無意味です。

片坊 陸
片坊 陸
ベンチプレスでリストストラップは無意味だよね。

 

リストラップと似た「パワーグリップ」というものもあります

また、「パワーグリップ」というものもあります。

基本的にはリストストラップと同じですが、巻きやすいという大きなメリットがあります。

ただ、安い物だと基本的に強度はあまり高くなく、超高重量になってくると破けたり、重さに耐えきれず滑ったりといった問題も出てきますが、ほとんどの方は大丈夫だと思います。

僕も昔、ゴールドジムのパワーグリップを愛用していましたが280キロ以上のハーフデッドリフトを長年やっていたら、つにい破けておさらばしました。

それまでは全く問題なく快適に背中のトレーニングが行えていましたので、もちろんおすすめです!

ビーレジェンドチャンネル様の動画を拝借しました。

とにかくバーに巻きやすいのが最大のメリットです。リストストラップよりも扱いやすいですね。

お好みで、どちらでもオーケーです。

 

「トレーニングベルト」

最後は、トレーニングベルトです。

ごっつい代わりベルトを巻いてジム内を闊歩している方を見かけたこともあると思います。あれです。

目的は、「腹圧を高める」ことにあります。

IRONMAN LAPAN様の動画を拝借しました。

トレーニングベルトの使用法です。ぎちぎちに巻けばいいというものではないということがお分かりいただけると思います。

 

腰にヤバそうな種目で大活躍!

トレーニングベルトは特に、スクワット、デッドリフトといった、バーベルを使った、体幹と腹圧を利用する基礎種目を行う際に使用します。

腹圧を高めることで筋出力を増し、腰を痛めるのを予防します。

使用する主な種目

スクワット、デッドリフト、バーベルローイング、

ミリタリープレス、など

腹圧をしっかりかけて体感を安定させる必要がある種目に使います。

要するに、油断すると腰がヤバそうな種目に使います。

 

軽い重量であったとしても、腹圧をしっかりとかけることは正しいフォームを維持するのにとても大切です。

よって、最初からベルトを巻いて練習してしまうと、自分で腹圧をかけてフォームを維持する練習にならないので最初からベルトはいらないと思います。

片坊 陸
片坊 陸
状況にもよるだろうけど、何でもかんでもベルトを巻くのはやめたほうがよさそうだね。

 

この辺りはいろんな意見がありますが、まずは自力で、しっかりと腹圧をかけて正しいフォームを獲得するのを体で覚えたほうがいいと思います。ベルトはそれからです。

最初はとても軽い重量で行うので、よほどのことがない限り腰をやってしまうリスクは低いです。

 

もともと運動経験がなく虚弱な場合、同じく運動経験がなく高齢である場合、腰痛持ちである場合は、まずはマシンなどを利用し、基礎的な筋力を養ってからバーベル種目の練習をしたりと、段階を踏むのがよいと思います。

 

トレーニングベルトはいろいろな種類があります

さて、トレーニングベルトといっても色々あります。

ごっついのから、皮の物、女性がよく巻いているナイロンっぽいものまで様々です。

大まかに、「パワーベルト」「皮ベルト」「ナイロンベルト」の三種です。

 

パワーベルト

幅がぶっとくて分厚くてごっつい物は、パワーベルトといいまして、パワーリフティング競技に出ている方がよく使用しています。

筋トレ初心者の方には不要です。

また、骨格によっては肋骨にぶつかって痛い思いをしたりと、合う合わないは体型によります。

最初から選択肢には入りません。

さいとう
僕もろっ骨にめり込んで痛いです。装着もひと手間かかります。

 

皮ベルト

普通の革のベルトは、がっちりとしており、使いやすいのがメリットです。

このタイプを使っている方が一番多いのではないかと思います。男性なんかほとんどこれですね。

さいとう
とりあえず皮ベルト、という人が多いと思います。使いやすいですが、穴の位置が決まっているので微調整がちょっとだけ手間です。

 

ナイロンベルト(←個人的におすすめ!)

ナイロンベルトは、そのまんまナイロンでできています。固定部位は頑強なマジックテープです。

女性が使用しているイメージですが、実はこれが一押しです。

次に詳しく解説します。

 

個人的におすすめなのは男女ともに"SCHIEK(シーク)のナイロンベルト"

僕も皮ベルトを長年使っていましたが、個人的にはナイロンでできているトレーニングベルトが一押しです。

巻いていしまえば皮と同じです。

しっかりと固定してくれます。

さいとう
おなかをへっこませてマジックテープをペタッとするだけです。

 

現在僕はシークのリフティングベルトを愛用しています。

当然ですが、全くずれたりしません。

マジックテープも非常に強力で、全くずれる気配すらありません。

穴の位置が関係ないので体型に合わせやすい

着脱がとにかく楽!!

軽くて、折りたためばとてもコンパクトで持ち運びしやすい

メーカーによっては安い!

もちろん、固定だって全く問題なし!

これがメリットです。

付け心地も柔らかで窮屈さもなく、男女ともにおすすめできます。

さいとう
軽いし持ち運び楽だし、デザイン豊富だし安い物も多いし、何より着脱がとっても楽ちん!

 

ジムに持っていきたいグッズ、まとめ!

リストラップ

手首を固定し、手の力をサポートするとともに、手首のけがを予防する

 

リストストラップ

バーベルと手を結んで離れなくするもの。

握力をサポートし、背中のトレーニングで大活躍!

背中の筋肉の意識を高めることで、トレーニングの質も向上!

 

トレーニングベルト

腹圧をサポートし、パフォーマンス向上と腰痛防止!

 

まさに、トレーニングアイテム三種の神器です。

 

最初は軽い重量で正しいフォームを獲得することを最優先に。

重量が増すにつれ、アイテムの利用を考えていきます。

怪我の予防はもちろん、トレーニングの質を高めるのにとても有効なので、利用しない手はありません。

さいとう
リストストラップに関しては、自力で握れるうちは自力で握るのをおすすめします。

 

ベルトなども大切ではありますが、まずはしっかりと身体の土台を作りましょう。

 

今回紹介した3種の筋トレアイテム、個人的おすすめ!

最後に、今回紹介した三種の神器、

「リストラップ」「リストストラップ」「ベルト」

ボディビル歴15年の僕がおすすめする商品を紹介します。

色々種類がありすぎてわからない方に使いやすいものをピックアップします。僕が使っているものです。

 

リストラップ

30センチくらいが一番扱いやすいです。短すぎても長すぎても扱いにくいと思いますし、パワーリフター並みでない限り、長いタイプは不要です。

 

リストストラップ

断然これです。これ一択です。

普通のリストストラップですと、手首を通す部分が緩くなってしまったり、片手だけではなかなかバーベルに巻きにくいことが多いです。

また、「あれ?どっちが右だっけ?どっちの穴から手首を通すんだっけ?」と、混乱することもあります。

さらに、高重量になると、手首にめり込んで痛いことが多々あります。

 

しかし、これですと手首の部分にゆるみが生じることがないため、パワーグリップ感覚で楽に巻きつけることができます!

そして、右左や、どっちの向きから手を通すのか忘れてしまうことがありません。

そして、高重量を扱っても手首にめり込んで痛みを生じることはなく、安定感だって抜群です!

ちなみにこの商品、ひもの先端に「ストッパー」の様なものがついていますが、それは正直無くてもいいです。

さいとう
ズレない、使いやすい、これ一択!

 

トレーニングベルト

先ほど紹介したとおり、ナイロンタイプのこちらがおすすめです。

老若男女からスーパーマッチョまで対応できます。

幅は15センチまでありますが、お好みで。

僕は15センチの物を使用しています。

 

ごっついパワーベルトだと肋骨に当たる僕ですが、これの15センチタイプは全く問題ありません。

とにかく軽くて装着しやすくて、持ち運びにもかさばらずとても使い勝手が良いです。

さいとう
おまけにカラーバリエーションが豊富で、好きな色を選択できるのも楽しいですね。

 

サイズはワンサイズ小さい物をイメージするといいです。

僕はウエスト82センチですが、Sでちょうどいいですね。

減量した時のことも考え、小さめを選んでいいと思います。

 

以上、トレーニングアイテムおすすめ3選でした!

それでは、よりよいマッスルライフをお楽しみください!

 

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