「筋トレをするとイケメンになる」
このようなこと、聞いたことありませんか?
筋トレを始めて体が変わったことはもちろん、「顔つきもよくなった」と言われたことありませんか?
また顔だけではなく、前より生き生きしているなんて言われたこともありませんか?
長年のトレーニーの方は「そんなことないよ」なんて言う方も多いと思いますが、
「整形はしたくないけど自分の顔を凛々しくしたい」
「よくしたい」
そう思っている方、筋トレが解決へ導いてくれるかもしれません。
イケメンはよりイケメンに、
ベビーフェイスはベビーフェイスのままだけど、男らしさをそっと添え…。
顔のつくりは変わりませんが、雰囲気が変わる。
こんなことは結構耳にするものです。
この記事を読むことによって
筋トレをすることで顔つきは変わる
筋トレで自分に自信がつく理由
とにかく格好よくなりたければ筋トレは有効
ここがお分かり頂けると思います。
僕はボディビルを15年以上行っていますが、トレーニングをしていない頃の僕を知っている人がいないくらい筋トレ期間が長いので、顔つきが変わったとかはわかりません。
そしてイケメンなのかモテたかどうかも微妙なところではありますが、昔はよく職場のおばちゃんや同世代の女性にいじってもらうことが多かったとは思います。
また、もちろん万能なんかではありませんが、昔の自分と比べればストレス耐性は増したようには感じます。
しかし最近は無理がたたってテストステロンが低下している感じもあったりします。何事もほどほどにですね。
筋トレをするとイケメンになる理由
筋トレをするとイケメンになる。
顔だけではなく、精神面でも生き生きと!
そう言われる理由をさっそく紹介します!
筋トレをするとテストステロンが増加する
これが代表的なものではないでしょうか。
筋トレに限らずジョギングなどの有酸素運動でもオーケーだそうです。
人間だって動物ですから、体を動かすことでのメリットが多いあろうことは考えやすいです。
マッチョにならないとテストステロンが増加しない、ということはありません。
もちろん、筋肉量が多いとよりテストステロンが高いという報告もありますが、最初からマッチョの人はいませんし、ジョギングでもテストステロンが上がるので、肝心なのは筋肉を使う習慣を身につけることだと言えるでしょう。
筋トレをすると姿勢がよくなる
言うまでもなく、弱った背筋がシャキッとすれば姿勢はよくなります。
猫背で暗くしているより、シャンと胸を張って姿勢がよく、シャキシャキ歩いている人のほうが好印象だと思いませんか?
筋トレをしている人は若々しい人が多い
これはかなり当てはまると思います。
肌つやが良いとか、しわがどうだとかそういうこともあるのかもしれませんが、それよりも「生き生きとエネルギッシュ」であるところがそういう印象を与えるのではないかと感じています。
つまりは表情であったり落ち着いた仕草であったり。
外見上もそうかもしれませんが、雰囲気が元気な方は多いと思います。
それが若々しい、と映るのもあるでしょう。
また、運動そのものが成長ホルモンの分泌を促進するなど、ホルモンの活性化も若々しさに一役買っていると言われます。
筋トレをするときは顔の筋肉を使う
重いものを挙げるときは歯を食いしばり、顔は苦悶に満ちます。
顔の筋肉を必然的に使うことになるため、顔の筋肉が加齢により弱り下に下がって老けた印象を与えてしまうことを予防できているのかもしれません。
顔だって複雑な筋肉が隠れています。
「顔ヨガ」よろしく、顔の筋肉だって鍛えれば引き締まり、結果として若々しく凛々しい印象を与えることになるでしょう。
筋トレをすると自信がつく。心理面にも好影響
これはテストステロンの特性に当てはまります。
別に「俺はマッチョだからお前なんかよりも力があってどうのこうの」とか野蛮な話ではなく、筋トレで向上したテストステロンの作用によるところだと思います。
テストステロンが高まると、「攻撃的」というイメージを持たれることもありますがそうではなく、「リーダーシップ」を発揮できたり物事に対して積極的に、アクティブになることが報告されています。
つまりは、ちょっとしたことに物怖じせず、生き生きと活動していけるさまが自信に満ちた行動として映るのでしょう。
それこそが「イケメン」に映るのかもしれません。
自分自身もじもじおどおどしているよりは、ストレスフリーにシャキシャキ動ける方が心地よく、生活しやすいでしょう。
しかし、テストステロンが高いほどに「共感力が低い」という一面もあるようなので、自分の行動を振り返ることも必要なのかもしれません。
テストステロンが高いとこうも違う
テストステロンが高いとこうも違う!という実例を紹介します。
テストステロン値が高いがゆえ、見た目も雰囲気も全然変わってくる、という話です。
男女は顔つきが違う
男性と女性は体つき、顔つきが違います。それはやはり「ホルモン」の差による特徴です。
ホルモンに差があるので、性別というものがあるわけです。
男性はテストステロン、女性はエストロゲン。
つまりはテストステロンが活性化するほどにより男性的な顔つき、体つきになると言えるでしょう。
男性だって女性ホルモンを注射し続ければ女性化しますし、その逆の「おなべ」もしかりです。
ホルモンの力は肉体そのものを大きく変えてしまいます。
筋トレをするとテストステロンが活性化しますので、筋トレをすることで顔つきが凛々しくなったり、男性的になることが期待できます。
これによって、顔のつくりは変わりませんが、「イケメン」「凛々しくなる」ことが期待できるのではないでしょうか。
猿山のボス猿は高テストステロン
猿山のボス猿や、動物界での群れのリーダーは、他の個体と比べて高テストステロンということもわかっております。
リーダーシップを発揮し、モテモテです。生命体としても強固です。
人間だって動物ですから、テストステロンを高めることでイケメン度が増すのは納得です。
見た目がどうの、というのもあるかもしれませんが、やはりそれだけではないようです。
ちなみにボス猿が下克上されて戦いに敗れ、その座を追われると、テストステロンががたんと落ちるそうです。
写真だけでのイケメン実験!
運動習慣のある男性と、ない男性の写真を大量に集め、どの男性がタイプか街行く女性にアンケートをとるという実験がありました。
結果は、運動習慣のある男性が高確率で選ばれるという、なんとも面白い結果になりました。
テストステロンはホルモンであり、実際にフェロモンとしても感じるため、会った時のフィーリングで好印象を与えやすいという話は分かります。
しかし写真という本人がいない状況でさえも女性に選ばれるということから、外見上でも普通の人と違う何かがある、ということなのかもしれません。
恐るべしテストステロンです。
テストステロンが高いということは生命体として優れており、本能的に女性から好まれる可能性が高い、と言えるのはよく聞く話ですが、写真でも効果があるとは驚きです。
鍛えすぎ、太りすぎはテストステロンの分泌には悪影響
鍛えれば鍛えるほどよいかといえばそんなことはありません。
慢性的に疲労が残るほど鍛えすぎると、オーバーワークとなりコルチゾールの分泌が過剰になり、テストステロンの低下をきたしてしまいます。
ホルモンの動態は複雑なのでこれだけが原因にはならないでしょうが、運動をしすぎるとぐったりとしてやる気も起きない、生き生きどころではないということは経験ある方もいるのではないでしょうか。
適切な運動量、適切な休息を、各々の生活に合わせて見つけていき、ベストの運動ペースを探していくのが良いでしょう。
また、体脂肪を増やしすぎるとテストステロンが低下し、エストロゲンの値が高くなってくるというデーターがあります。
ガンガン鍛えてガンガン食べるのはいいことですが、過度に体脂肪を増やしてしまうものは考え物です。
テストステロンのことを考えれば「体重は低脂肪のあたりで増減する」のがトレーニング効果を最大限に高めるポイントの一つになるかもしれません。
男性更年期はテストステロンの大幅な低下
加齢によるテストステロンの低下で起こる、心身の不調のことです。
まさに、先ほど紹介した事例と真逆の状態です。
症状としては「うつ」と間違えられやすく、40代の働き盛り以降に見られることがあります。
原因はストレスや加齢などにより、急激にテストステロン値が低下することにあります。
治療法としては、テストステロン補充療法もその一つです。
これであなたもイケメンに!筋トレとダイエットの組み合わせは最強
筋トレでテストステロンを高め、マッチョまではいかなくても定期的な運動習慣が身につける。
あとは余計なお肉を落とせば一気に「精悍ないでたち」になります。
筋トレをしている人は顔が引き締まった人が多いですが、減量をしてさらに引き締まると、鬼に金棒です。
テストステロンが高いと、脂肪の落ちも早くなります。
無茶をしなければ、効率的にダイエットができるでしょう。
さらに日焼けを軽くして小麦色の肌になったらもう、過去の自分と比べれば確実にイケメンに近づいたと言えるでしょう。
更に、髪形もスポーティーにすればもう、1万人に1人くらいは振り向いてくれることもないのかもしれないっぽいです!?
筋トレをしてイケメンになる!まとめ。
ポイントは「テストステロンを高める行動をとる」ということです。
一番手っ取り早いものが「筋トレ」になります。
人間だって動物ですから、体を鍛えテストステロンを高め、フェロモンに乗せてフィーリングが合えば、きっと以前よりは印象が良くなる可能性が出てくるかもしれません。
実際に顔つきも精悍になり、軽くダイエットも行えば外見もかなりスマートに、シャープになるでしょう。
「マッチョになればモテる!」「筋肉があればモテモテだ!」とか、筋肉至極主義ということではなく、あくまで大切なのはテストステロンを高めるということです。
テストステロンを高め、生き生きとエネルギッシュに、そして外見もシュッと引き締まり若々しく。
運動前の自分より、きっとイケメン度はアップしていることでしょう!