持ち運びに便利な高たんぱく食品、プロテインバー。
プロテインパウダーを練りこんだ、お菓子のバーのような食品です。
今回は
プロテインバーの使い方を知りたい
プロテインバーを利用しているが、表面が溶けて困る
プロテインバーを食べるとお腹が張って困る
プロテインバーが甘くて辛い
プロテインバーが高くて困る
プロテインバーの添加物が多くて困る
欠点の無いおすすめのプロテインバーを知りたい
このようなお悩みを持つ方におすすめの内容です。
プロテインバーは常用するものではありませんが、外出時、非常時のたんぱく質補給にはとても便利です。
「外出が多くてプロテインを飲むタイミングがない。」
「プロテインパウダーを持ち運びできる環境ではない。」
こんな時、携帯が可能なプロテインバーは便利です。
仕事が忙しいマッチョにはありがたい商品であります。
商品によって色々ですが、プロテインバーは基本的に甘く、ス〇ッカーズをねっとりさせたのような食感です。
昔は不自然な甘さがあったり、いつまでも歯にくっついて食べにくかったりするものも多かったのですが、最近はどのメーカーのプロテインバーも食べやすく、おいしいです。
今回は「おすすめのプロテインバー」について紹介します。
人によって優先する事項が変わってくるので、これが一番!と断定することはできませんが、僕ならではのおすすめプロテインバーを紹介したいと思います。
結論から言いますと、
一般的な「チョコをコーティングしたプロテインバー」
ではなく、
「ささみプロテインバー」をおすすめします。
プロテインパウダーとプロテインバーの違い
プロテインパウダーとプロテインバー、何が違うのか。
一番は「携帯できる」というところで、「持ち運びできるかどうか」になります。
それではプロテインパウダーと比べてのメリットデメリットを通して簡単に説明します。
プロテインバーのメリット
一回分が梱包されているため、携帯に便利
いつでもどこでもサッと取り出してたんぱく質を摂取することができる
水が不要
美味しいものが多い
プロテインパウダーと違って簡単に携帯でき、簡単に摂取できるのが最大のメリットです。
プロテインバーは基本的に常食するものではなく、あくまで「緊急用」のたんぱく源として便利です。
「外出する時くらいたんぱく質がちょっととれなくても大丈夫だよ」という方は不要でしょうが、
「何時にたんぱく質をとる」と決めている人にとっては、とても便利な商品です。
プロテインパウダーをシェイカーに入れて持ち歩くのはちょっと面倒。
人によっては「粉ミルクを入れる容器にプロテインパウダーを入れて、必要時ビルダー飲み!」
という方もいるようですが、外出時に高たんぱく食品を携帯するならば、プロテインバーが便利でしょう。
プロテインバーのデメリット
プロテインパウダーより値段が高い
「甘すぎて苦手」という方も多い
糖質が多く、ダイエットに不向きな商品が多い
一回分で200キロカロリー以上と高め
夏場は携帯しているうちにコーティングがドロドロに溶ける
商品によるがWPC(ホエイプロテインコンセントレート)の含有が多く、お腹が張る
あくまで「非常用」なので、ちょっとお高いです。
一回分でおよそ250円から350円くらいですね。
プロテインパウダーだと一回分で100円もしません。
脂質は控えめのものが多いですが糖質は多く、基本的に甘ったるいです。
そのためカロリーも高く、基本的にダイエットにはあまり向いていません。
もちろん、低脂質低糖質のものもあります。
蛋白源はいろいろで、主にミルクプロテイン、たまにソイ(大豆)です。
ミルクプロテインはWPCが含有されていることが多く、お腹が張る人もいると思います。
携帯には便利ですが、夏場は持ち歩いている間にドロドロに溶けて、開けるとチョコがベッタベタになっていることが多々あります。
溶けるのはコーティング部分だけなのであまり問題なく食べられるのですが、空き袋の内側がべったりなので始末に困ることがあります。
プロテインバーを食べるタイミング
プロテインバーは、「携帯できる」「プロテインを飲めない環境」に便利な高たんぱく質食品です。
食べるタイミングは「血中アミノ酸濃度を保つ」のに使用するため、「食間」または「食事の代わり」に食べることとなります。
10時、15時、つまり食間のプロテイン代わりのたんぱく質補給に。
昼食時、出先で忙しい時のたんぱく質源として。
プロテインバーは特別な物ではなく、単なるたんぱく質の食品です。
「低脂質なお肉と同等」と考えて食べるようにするとよいでしょう。
おすすめのプロテインバーとその理由
プロテインパウダーには無いメリットがあるプロテインバーですが、僕が重要視しているポイントを紹介します。
お腹が張らない
暑い日も溶けない
常温保存180日
添加物が最低限
糖質オフ
甘くないから食べやすい
ゴミもべたつかない
断然コスパ良し
つまり、ソーセージタイプの「ささみプロテインバー」が当てはまります。
おすすめは「丸善のPRO FITささみプロテインバー」です。
普通のプロテインバーと違い「溶けない」「常温可」「添加物最低限」「もっとコスパ良し」「甘くない」「食べやすい」「おいしい」「おなか張らない」「低カロリーでダイエット向き。」
個人的にはチョコなどでコーティングされた一般的なプロテインバーより、ささみプロテインバーのほうがプロテインバーのメリットを最大限に生かすことができると思います。
味も豊富でどれも外れなし。
これからのプロテインバーは、ソーセージタイプで決まり!と勝手に思う次第です。
男性はもちろん、ダイエットが気になる女性にも、低カロリーで安心の一品でございます。
丸善 PRO FITささみプロテインバー
一袋当たり約180円と、一般的なプロテインバー(280円)に比較してもかなり安いです。
ちょっといい感じのサバ缶くらいの値段です。
カロリーも一般的なプロテインバーは200キロカロリー以上、この商品は140キロカロリーです。
サラダチキンと違って液垂れしません
ソーセージよりも高たんぱく低カロリー
たんぱく質の量も、十分にマッチョ仕様
夏場も溶けず、常温保存可
とにかく扱いやすくて食べやすく、コスパも良い
おすすめプロテインバーまとめ
プロテインバーの最大のメリットは「携帯に便利」というところです。
しかし、携帯しているうちに溶けてしまったり、本来のメリットがなくなってしまうこともあったりします。
これでは本末転倒です。
ささみプロテインバーはそんな心配もなく、タンパク質の含有量も22gと一般的なプロテインバーと変わりません。
使用方法は「プロテインの代わり」「忙しい時のたんぱく源、食事代わり」になります。
だいたいは「プロテインの代用」というイメージでよいと思います。
プロテインの使用方法についてはこちらの記事をご参照ください。
そんなささみプロテインバーですが、
普通のプロテインバーよりも安い!
低カロリー、甘くない、後始末も楽チン。
溶けてべたつかない。
何より美味しい!
チョコレートにコーティングされた一般的なプロテインバーより、ささみプロテインバーのほうがはるかにメリットが多いと思いませんか?
おまけ。プロテインバーの思い出
たしか僕がボディビルを始めた頃、プロテインバーが販売され始めました。
出始めの頃のプロテインバーはとても食べにくかったのを覚えています。
僕が25歳ころ?初めて買ったプロテインバーは「リーンボディのプロテインバー、ブルーベリー味」でした。
ネッチョネッチョ、ぬかぬかした食感で、「お花の香料たっぷりのガムのような石鹸」を食べているようで、いつまでも歯にくっついて取れません。
プロテインを少量の水で溶かし、うどんのように手で練った感じといいますか。
食べても食べてもなかなか減らず、おなか一杯になりましたね。
一つ当たり350円だったと思います。
あれから十数年。
サプリの進化は目覚ましく、今ではどのプロテインバーもおいしいです。
プロテインクッキーもなかなか便利だと思いますが、たんぱく質量の少なさがネックです。
また、携帯にはプロテインタブレット、という選択肢もありますが、十分な量を摂るためには50錠くらい飲まないといけなかったりと、なかなか便利とはいきません。
要するに、ささみプロテインバーは最強、ということです!